おーっと日をまたいでしまいましたね。
危ない、危ない。寝ませんよ。書くまでは。
というのも、今日非常な重労働でありまして、帰宅してから死んだように、眠ってしまい、起きたのが19時になってました。
それから、犬の散歩をして夕食を食べた後、ある書類を書いたりしていたらあっという間に9時過ぎ。ニュースもまともに見ないうちに時間は過ぎて行き……。
日をまたいでしまったのです。それから、ちょうど代々木果実のメンバーから原稿が送られてきてそれに目を通し、感想やらなんやらを書いていたらどんどん夜が更けてしまいましたとさ。
で、今、昨日のニュースを見ながらこれを書いているんですが、気になるのはシリア情勢ですね。これからクロ現をチェックしますが、アメリカ、イギリス、フランス、どうするんでしょう。混迷してますね、中東の諸国。
日本は、日本で福島の原発の汚染水の問題が悪化しているし、未来を考えれば南海トラフの地震は脅威ですよね。
人間、戦争、自然、災害。地球はどこへ向かうのだろう。
私はそれでも大好きなアニメを見ていくでしょう。そうすることが私のやるべきこと。でも、アニメサイドから、上記のようなテーマを考えていくこと。これが私の目指すところです。まだまだ勉強が足りな過ぎますが。
今日は『エルゴプラクシー』観ることができなかった。
もう、終盤なのですけど、前回の川邊さんの脚本の話は素晴らしかったね。
昨日も言いましたけど、川邊さん脚本の回は本当に面白い。
もちろんチーフライターの佐藤大さんもさすがの脚本を書きますが。
そこで、川邊さんが所属しているオフィスクレッシェンドという会社は何なのだろうとちょいと調べてみました。
ウィキで調べるとオフィスクレッシェンドは、テレビ番組の制作プロダクションで、テレビドラマの演出家やプロデューサーのマネジメントを行っている会社だそうだ。
制作作品を見てみると、新しいところだと『35歳の高校生』とか『シェアハウスの恋人』『ダーティ・ママ!』などの実写作品が見られる。(私は観ていない)
他にも『ホタルノヒカリ』とか『怪物くん』など観ていなくても知っている作品が多い。これだけでも凄い。そして、気になるアニメの制作は、していないようだ!そりゃアニメ制作会社じゃないものね。
けれど、その中に『平野綾だけTV』があった。(笑)(いやいい意味で)
ですが、その所属している演出家とかが凄い。
堤幸彦さんって名前だけは知っていたけれど、『TRICK-劇場版』とか『20世紀少年』とかの映画監督です。他にも錚々たる映画監督や演出家の面々。
いやはや凄い制作集団だ。
その中に川邊優子さんがいる。川邊さんは脚本家だ。
彼女の来歴を見ると、『エルゴプラクシー』はもとより、『あにゃまる探偵キルミンずぅ』(うちにフィギュアある)『魔法少女隊アルス 続編』、『アズサお手伝いします』。これが彼女の担当したアニメ作品だ。意外にアニメは多くない。
他はラジオドラマやTV番組企画構成、CMなどで活躍している。
しかし、それでも注目すべき点は、上述の『アズサお手伝いします』で彼女が2003年 第二回アニマックス大賞を受賞しているところだ。2006年に『エルゴプラクシー』が始まったから、それによって、脚本をやることになったのだろうと考えられる。
それにしても、彼女の脚本は秀逸だ。ちょっとどの回が川邊さんだったか失念しているが、毎回終わった後エンドロールを見てこの人の回は気になっていた。
省察二十の「虚空の聖眼」は私の覚えている中でも一番気に入っている。
心理学的、精神分析的なところがとてもいい。
次に見る省察二十二の「桎梏」も川邊さんのようだからとても期待できる。
もう大分前のアニメだし、私も一度は通して観たので、内容は分かっているが、脚本家とかスタッフに注目してみてみるのも面白い。
私の中ではこの作品ベスト10に入るのだが、世間の評価はどうなのだろう。
私の趣味はそれとは相いれないのだろうか。