朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

贖罪

あるネットの記事を読んで、とても辛い気持ちになった。

私は、罪を償ったが、それでも苦しんでいる人はいる。

そして、私はその人に何もできない。

謝罪はした。誠心誠意。しかし、その人の苦しみは消えない。

しかし、私は一生十字架を背負って生きていくことはできない。

私にも私の人生がある。そして、病気という重荷を背負っている。

だから、努力して精一杯生きるしか無い。

罪の償いは、二度と同じ過ちを犯さないこと。

苦しむことは、自分だけの苦しみだ。だから相手には伝わらない。

自分が悩み苦しんでも、何も事態は変わらない。

だけど、悩み苦しむことで相手に対する贖罪の気持ちと自分自身の

反省は、得ることができる。

私は、生きていきたい。そして、ささやかな夢を叶えたい。

それが許されることなのか。私には分からない。だけど、必死に生きる。

この重みは、命の重みだ。こうやって苦しむことでそれを感じる。

重力が二倍になったかのような重み。でも、これが私の贖罪なんだ。