朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

執筆と『ぼくたちのリメイク』

どうも、お疲れ様です。私は、休みが不定期なため本日は休日です。

それで、小説の執筆をしていました。

タイトルは『エスケープ フロム ディストピア(仮)』

少年たちが最悪の収容所から逃れる話です。

この小説というのは、私が所属している文芸サークル『代々木果実混合(よよぎフルーツミックス)』で定期的に出版している作品で、半年に一度のイベント「文学フリマ東京」で出品する予定です。ここで少しサークルの説明をすると、事の始まりは、2010年に某代々木の専門学校(もうわかりますよねw)のノベル科で学んでいた私達が2011年の卒業時に結成したサークルで、それから翌年の文学フリマ(この時はたしか東京開催のみ)に初出店してメンバーでの短編集をそれから10年ほとんど休まず出してきました。ほとんどというのは、残念ながら、コロナウイルスの影響でイベントの出店を断念したり、イベント自体が中止になることもあったからです。

メンバーは現段階だと11名所属しています。執筆はしていないメンバーもいるし、絵師もいます。なので様々な毛色の人が集まった、まさに混合の名にふさわしいサークルであると自負しています。そして今年が十周年のアニバーサリーイヤーで、11月に出店する予定になっています。しかし、この厳しい状況の中で開催は可能なのか、出店できるのか、と不安な日々を送りながら、短編小説の執筆に励んでいる今日このごろです。

ですが、10周年という節目で無料の特別冊子も刊行予定で、無事開催されることを祈っています。もちろん感染対策は十分にする予定です。

 

そして、今期視聴している、アニメ『ぼくたちのリメイク』これが、私達のサークルのイメージを彷彿とさせるんだよね。主人公の橋場恭也がプラチナ世代と言われるクリエイターたちと出会いゲームを作って行く話なのだが、そこに不思議要素が入ってとてもスリリングな作品なんだ。もちろん私は主人公橋場恭也のように頭脳明晰なリーダー(むしろ頭ヤラれてるリーダー?)ではないけれど、メンバーにはプロのシナリオライターもいるし、電子書籍に本を出品している人もいる、他にも色んな業種の人がいて、まさに私以外はクリエイティブなメンバーがいるサークルである。

話は逸れたが、この状況が『ぼくリメ』にマッチするんだよね。みんなでものづくりをするというのは、本当に大変なことで、もちろん私達がしていることは、趣味の延長なのだけど、それでも10年続けてこれたことは、私にとっても誇りである。

『ぼくリメ』では、恭也がタイムリープすることで、失敗した人生のやり直しをしてなんとか輝きを取り戻そうとするのだけど、努力し時間に干渉した結果が恭也が思っていたルートとは違う展開になっていってしまう。それでも恭也はそこで懸命に奮闘するのだが。まだ先は分からない。なので、次がとても楽しみだ!終わったらラノベ買おうかな。そんな感じで今日はお終いです。まったねー!文学フリマ出店出来たらがんばります!感染対策はしっかりとって。