『鬼滅の刃無限城編猗窩座再来』を見てきた。序盤から息をもつかせぬ上弦の鬼との戦い。見ていて一瞬も気を緩めることができない。そして、今回の副題でもある猗窩座との戦い。それは、単なる戦いのみの演出ではなかった。私は、原作組ではないので、アニメでずっと追ってきたけれど、柱稽古編のラストからの今回の劇場版へのバトンタッチは、もうそれだけで一つの作品の流れを形作っていた。戦いの中にいかようにして鬼となったのか、鬼を憎み鬼殺隊に入隊したのか、それが緻密に練り上げられていた。私のその日の小さな強迫すらもこの作品によって洗い流されていた。そして、一日が経った。
私は最近精神病と共に、睡眠時無呼吸症候群が判明した。寝ても疲れが取れず、休みの日は15時間以上も睡眠してしまい、活動時間が極めて少なくなる。また、脳梗塞など大病を誘発することもある睡眠障害だ。その対症療法でシーパップという機械を使って睡眠しなくてはならないのだが、これが非常に苦しい。機械から鼻に酸素が送られてくるのだが、その調整が上手くいかず呼吸困難になる。その治療を止めるべきか続けるべきか悩んでいる時、
今回の参議院選挙があった。少数与党の石破政権はどうなるのか?野党はどうなるか?そんなことを考えているうちにネットでは色々な言説がながれていた。その話題の中心は、最近急に出てきた参政党である。私も街頭演説などを見たことがあって、真面目な政党なのかなというイメージだった。しかし、東京の候補者が核武装を容認するようなことを言ったり徴兵制を許容する発言もあったりするようなことがニュースで流れてくるうちに、これは、やばい党なのでは?と思った。結果その参政党は東京で一位当選し、全国で14議席を取るという大躍進を遂げた。日本もアメリカや欧州みたいな混迷の時代に突入したのだと感じた。自分自身も精神病と睡眠障害を抱える中で、最大の敵は、明確になった!それは、やはり、強迫性障害である。統合失調症由来のそれは、以前に説明したように、色々な物、人、約束、に対して強迫的になる。
今回もこの選挙に際して、読んでおかねばならない本があったと思い、書庫から引っ張り出した。斎藤環医師と気鋭の作家佐藤優さんの対談本である。それを読まなければならないと思ったが、それが家に二冊あるのを見つけたのだ。こうなるとこれがキーになり強迫が起きてくる。
私の強迫性障害は、「生きていく中で必要の無いものがあるとそれを消去したくなる」というものだ。二冊ある本は一冊分必要のないものだ。だから、それがあることで強迫的になって私の体を苦しめる。どうしたらいいのか?それは、基本二択しかない。
一つは、その本を実家に避難させに行く。電車賃が掛かり無駄な時間が浪費される。
もう一つは、売却する。二束三文にしかならない。
だが、私は、第三極を考えた。やるべきことの三本の柱を立てることだ。その内実はまだ秘匿しておきたい。だが、敢えていうと音楽と精神分析の力を使うということだ。
それで、私は、強迫を克服しようと試みた。私の三本の柱は鬼滅の刃の柱にも匹敵する強固な支柱だと思った。そして戦った。けれど、強迫の力はそれを上回ってくる。前回私は強迫と共存する。あるものとして受け入れる。そう言って、難局を乗り越えたかに見えた。しかし、まだまだ、強迫との戦いは続くものだった。友達にする。めんどくさい友達とする。だが、そんな生やさしいものではなかった。だから、私は、久々にこの現状を詳らかにしようと思った。
ここに書くことで少しでも表現として昇華させるのが目的だ。願わくばそれにより、強迫性障害をどうにかすることができればそれは何より願ったり叶ったりである。
キーワードは三本の柱と強迫性障害だ。結局また、コストを掛け、避難させ落胆するのか、それとも、売却して悲しむのか。その答えを超えた超克という次元にたどり着けたら私の戦いは、決着が付く。
怒りと悲しみの極みを知った猗窩座の力に炭治郎たちは勝てるのか?
それを知っているのは、原作組と今回の劇場版を見た者だけである。