朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

友人と会う。

今日は、同じサークルでメンバーの平修くんと、昼食、ショッピングモール散策、そして、彼の家にお邪魔した。私の体調はそこそこで、平くんの体調も気になったが、思いの外元気で安心した。そして、バスに乗って話しながら、ショッピングモールに到着する。この地域に唯一のショッピングモールということで、小ぶりながらも中々おしゃれな造りで、シネコンも入っている。まずは腹ごしらえということで、この地域で有名なラーメン屋の列に並ぶ。地域の人が多く集まっているのかとても賑やかな盛況ぶりである。ラーメンは濃厚なつけ麺だったが、美味しく、次回行くことがあったら違うラーメンも食べてみたいと思った。そして、お腹が満たされてからは、少し、ウインドウショッピングをして、1階に降り、カルディでコーヒーを頂いて、一息つく。それから、バスに乗って平くんの家に向かおうと思ったら、バスの時刻を見誤っていて、結局歩くことに。小さな丘や小山が並ぶ風景はとても見栄えがする地域だ。平くんの家も坂を登ったところにあり、ちょっとくたびれたけれど、家にお邪魔することにする。

部屋が三つあって広さも十分あり、一人で暮らすには良い間取りだと思った。それに周囲がとても静かで、ここでなら執筆がはかどるのではないかと思った。

カフェインレスのコーヒーを淹れてもらって、ほっと一息。アマゾンエコーでKalafinaの楽曲を流してもらい、平くんの昔の絵や子供の頃のビデオなどを見せてもらう。

それから、平くんは本棚から我々代々木果実混合の全冊子20冊を出してくれてそれを二人で見て、懐かしいとか、これは、売れたねなどと話して盛り上がった。うちのサークルには絵師が平くんも含めて4人いて、調べていたら結構みんなコンスタントに表紙絵書いてくれてたんだなぁと感慨深い。最後に平くんの幻のノベルゲームを見せてもらって結構衝撃的だった。そんなこんなで楽しんだ一日だった。

平くんはうちのサークルでは、最年少だが、多彩な技の持ち主で、サークルでも絵師と文章の二刀流をこなしてくれている。

他にも楽曲を作ったり、ゲームを作ったり、詩を書いたりとマルチな才能を発揮しているが、その中でも私が秀でていると思うのが詩の才能だ。リルケの詩集やボードレールの詩集も本棚に眠ったままの私であるが、平くんの詩には、惹かれている。リズムがいいのと奈須きのこで鍛えたのか語彙の豊富さと美しさ。そして何より魂が籠もっている。実に稀有な才能だと思うので彼にも言っているがいつか、彼の詩集を読んでみたいと思っている。

今日は有意義に過ごせた。