朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

こんばんわ

何か別段書くことも思い浮かばず、それでも何かを書きたくて、この日記を書いています。私の中で最近変わったことはあるでしょうか。

そうですね、私の心の中はいつでも煉獄の様です。地獄ではない。けれど天国でもない。

煉獄というのは、罪の償いを果たしていない状態にある霊魂が天国に入る前に一時苦しみを受ける場所と百科事典に書いてありましたが、私の場合もそんなイメージなんでしょうか。とにかく天国に行けるかは分かりませんが、なんだか苦しみがつづいているのが私の心中です。

それでも、何か活路を見出したいともがいております。

今日、ニュースでシリアの和平会議が始まったと報じられました。

中東は混迷を深めています。人間の負の感情の中で一番最悪なものは、憎しみだと思います。憎しみは全ての者を傷つけ苦しめます。

ですが、人間は憎まずにはいられない。なぜでしょう。

私の読書体験、物を書いて行きたいと思ったきっかけの本は「人はなぜ憎むのか」(WHY WE HATE)という本でした。

この本では、様々な観点から人間の憎しみとは何かを探った本で、読みやすく、うなずくところも多かった気がします。

どうしてこの本を選んだか。それは、私も憎しみが強い人間だと思ったからです。

そうして、こうやって言葉を紡いでいるうちに少しづつ、こころがほどけて、

凝り固まった怒りが解けていく。だから、私は文章をかいているんだなと改めて思います。日中、日韓関係も進展しない中、我々は、憎しみをどのようにほどいていくか。

それを個人レベルで考えて行かなければならない世の中なのだと感じました。

まあ、私は、この病に対する憎しみは、消すことはできませんがね。

でもそれを消すことができたら、きっと寛解ということなんでしょう。

それではまた。

考えること

私は今日も取るに足らない一日を過ごしましたが、それでもそれなりに考えることは

あります。

どうしたら、夢を叶えられるか、どうしたら人と分かり合えるか、どうしたら、病気と付き合えるか。悩みは尽きません。けど、それでも考えることは大事です。

壊れた頭でもそれなりに考えることはできるのです。

考えることが一番ではありません。仏教でも考えないことが大事な時はあります。

考えることはいわば煩悩だからです。

けれど、哲学は考えます。徹底的に考えます。私は、どっちかというと後者の方だと思います。けど、本当は考えることなんて嫌いです。

考えなくて済むものなら考える必要はないです。

それでも考えるというのは、考えなければ道が開けないからでしょう。

悟りを開いて無我の境地に至っても、明確なヴィジョンがなければ、それはまたすぐに曇っていきます。

だから、嫌でも考えるしかないのです。

今日はタバコについて考えました。

私は十年ほど前たばこを吸っていました。ヘビースモーカーでした。

ですが、ある日突然止めようと思いました。それは、健康に悪いということと、運動に差しさわりがあるからです。私は運動が好きです。

止めると決めてから一本たりとも吸っていないのが自慢です。

しかし、それでもニコチンの依存は強く、夢を見るたびタバコの夢を見ていました。

今でもまだ見るので、私は時折、禁煙を止めてしまったのではないかと錯覚することもあります。そして最近私のタバコ愛を思い出させたのがアニメ『サイコパス』です。私は、この作品に痛く感動して小説を読んだり、アニメを観返したりしているところです。その作品の中でタバコがとても魅力的に描かれていて、私は再びタバコに火をつけたい気持ちになりました。最近の例だと、『風立ちぬ』もかなりタバコの描写がありましたね。あれは、宮崎監督のタバコ愛ですね。ちょっと物議も醸していた。子供たちが見る映画でもありますからね。かなり前だと『カウボーイビバップ』のスパイクの吸うタバコのシーンはかっこよかった。こう考えて今は喫煙者にはとても厳しい世の中になっていますが、それでもタバコには、ある種ニコチンの依存だけでなく、イメージとか文化の側面が強くあると思います。『スモーク』っていう洋画があったと記憶していますが、あれはその名の通りタバコが主題の映画で、それを取り巻く人間模様を描いていたのだとVHSのパッケージなんかで読んで、見てみようと思った時はタバコを止めていました。今見たらきっとタバコを再び吸ってしまうかもしれません。

そんなこんなでタバコについて語りましたが、考えることっていうのは、どんな時も大事です。苦難の時も、危機の時も、安寧な時も、希望の時も。

そうして、考えているうちに考えない場所まで辿り着けたら、それが本当の悟りなんでしょうね。私には到底無理な話ですが。

因みに、私はこれでもタバコを吸っていません。吸おうとも思いません。吸いたいですが。代わりに運動をすることにしました。何か身体を動かしていれば、タバコをくゆらす時間も気になりません。でも、運動の後が特に美味いんだよな。とほほ。

では。

(紅)

 

なんとなくブルーあと攻殻機動隊

まあ、そりゃそうだよね。飲み会でやらかしちゃったからね。

仕方ないよ。そういう時もあるよ。皆ごめん。m(__)m

けど、やっぱ代々木の面々とはもっと付き合っていきたいな。

裸の付き合いっていうかさ。

今度はきちんとやります。どう?どうってまあ俺らしくね。

ってああはならないよ。うん。

それはさておき、今は次の文フリに向けた執筆中なのですが、

なかなかノルマは達成できません。一日二枚なのに。

そうこうしているうち新作アニメが続々と。中二も始まっちゃったし。

やばい追いついてない。そんな中私は、まだしこしこと『サイコパス

を観返しています。やっぱりいいね。二周すれば理解も深まるし。

友人が『攻殻機動隊』に興味を持ったみたいで、昨日はその話をする

はずだったのですが、見事に爆弾投下してしまい、スプレッドボム状態。

そんな話すらできなかった。けど、俺に『攻殻』を語れと言われても少し

難しい。うん。難しいんだもの。内容が。

簡単に言うと、ウィキ見た方が早いけど、核戦争があった後の近未来の日本で

内閣総理大臣直轄(だよな?)の超法規的組織公安9課が様々な難事件を解決していくって話。

うーん。全然説明になってない。えとね、攻殻機動隊は、士郎正宗の漫画が

原作でそれを押井守が90年代に映画化して大ヒットして、アメリカのビルボードランキングに乗ったりして『マトリックス』にも影響を及ぼして、さらに押井塾の

神山健治さんが『攻殻機動隊S.A.C』っていうTVシリーズ(始めOVA)をやって、それもヒットして続編も次々作られ、最近になって公安9課の出来る前の話を冲方丁さん脚本で映画化したのが『攻殻機動隊ARISE』って感じかな。

とにかく、攻殻を見ようと思ったら押井守さんの『攻殻機動隊』見た方がいいかな。

難しいんだけど一番雰囲気掴めると思う。最近デジタルリマスター版出たはずだったし、あの時代にあれほどの作品が作られたと思うと押井さんは凄いなって思う。

俺はVHSの時代に見ただけで随分忘れてるけど。逆に親しみがあるのは『S.A.C』シリーズかな。一話完結の刑事シリーズものなんだけど、大きな伏線が張られていてこれが驚くべき程緻密に描かれてる。必見だね。まあ俺は神山さん押しなんだけどね。逆に『あらいず』からってのは面白いかもね。やっぱ最新のCGが使われてるし真新しい感じ。けど、過去作品に慣れている人は声優さんとか違うので少し違和感あるかもしれないね。俺は嫌いじゃないよ。初めはえ?と思ったけど。

そんな感じで今日はここまで。

 

こんばんわ

大分寒くなってきましたね。けど、冬の寒さってこの程度だったっけ?

去年とかもっと寒かった気がしたんですが。

去年灯油買わずに冬をしのいだことがとってもヘビーだった気がするのですが、

今年は灯油などまだなくても過ごせます。

まあ、温暖化なのかなぁ。

それはそうと、先日サイコパスのスピンオフノベルの『名前のない怪物』を読了して、次に何を読もうかなと思案しているところなのですが、まあ、私の場合多少乱読というかいくつかの本を少しづつ読むってことが良くあります。今も友人に借りている本があってそれを早く読まなくてはいけないのですが、どうしても自分の趣味の方に行ってしまいがちで。失礼にならないうちに読んでおこうと思っています。

話変わって、今季のアニメチェックは三つくらいですが、その中でも気になるのは、

そにアニ』です。そうあのニトロプラスのセクシーキャラクターすーぱーそに子

のアニメなんです。一話見たけど、そに子可愛い!

そに子のキャラ設定も上手だし、ストーリーはどうでもない、ただのそに子の日常ですが、あのかわいさとボインさに惹かれて見てしまいそうです。

ちょっと一押しです!あとは『バディコンプレックス』が結構面白かった。

サンライズだからガチのロボットだけど、現代から異空間へってのは、なんか

マブラヴみたいな感じです。あとは、『ウィッチクラフトワークス

』だったかな。

まあまあな魔法ものでした。キャラがあんまりだなぁ。

期待は『とある飛空士』のテレビ版と『ズビズなんとか』名前覚えられないよ。

岡村天斎監督なんだよね!期待です!

筆が乗らない

今、次回の文フリ出品作品の執筆にかかっているのですが、なかなかこれがどうして筆が乗りません。うーん。前作と投稿した作品は、ある程度進みが早かったのですが。

もうスランプ?いえいえ、こんなんで、スランプなんて言ってたらとうていできませんよ。物書きなんて。とりあえず、一日二枚(原稿用紙換算)は書こうと思っています。

そうすれば、短編ならば一か月で書けますもんね。

いまのところ序盤で二十枚弱。あと四十枚は二十日で書けるって計算になりますね。

文フリには十分間に合う。

ですが!こんなんじゃだめなんです。一日で最速80枚は書けないと、プロにはなれない。といろんな作家のインタビュー記事を読んで思いました。

でも、でも亀の歩みでも書き続けることが大事。いまは辛抱の時と一日のノルマを確実にこなしていければいいなと思っています。

最近は、アニメ『サイコパス』にはまってから、その外伝である『名前のない怪物』を読んでいます。これが至極面白い。高羽彩さんという女流劇作家さんが書いた本なのですが、凄く文章が綺麗でまとまっています。うまいなぁ。たぶんきっと若い方なんでしょうが、俺には、まだまだ到底ここまで書けそうもありません。

とにかく、読んで書くを続けねばならないと思うのでした。

新年あけましておめでとうございます!

なんだかんだ言って2014年来てしまいましたね。

昨年末、周りの人は「早いね、早いね」と口々に申しておられましたが、

私はそんな感じしないんですよね。

むしろ遅いかなって感じもします。ひねくれてますね。

まあ、人の時間の体感の感度はそれぞれ違いますから。

そんな私は大みそかから正月、一切テレビを見ていません。

なんかそういう気分になれなくて。けど、ちゃんと家のドアを松は飾るという

矛盾した行為してますけど。

今年の目標は、まあいろいろありますが、やはり長編小説の執筆でしょうね。

これができなくては小説家にはなれない。どんなアマチュアでも長編をかけてこそ

小説家と名乗れる。さらにプロになるというとてつもなく高いハードルはありますね。まず、私はその一歩を踏み出したいと思います。とりあえず、一本長編を書いて投稿する。これが今年一番の目標です。もちろん、代々木果実の短編の方もきちんと

書いて行きます。いろいろと大変になってきそうだな。

後は、もう少し身体絞らないとまずいな。もうこの年になってくると身体のあちこちに贅肉が付いてきます。特にお腹。ヤバいです。もう運動しなくちゃ。

これが二つ目。後は、たくさん本を読んで、たくさんアニメをみるようにできればいいかなと思っています。音楽もたくさん聴きたい。

そんな紅ですが、今年もよろしくお願いします!

 

残すところ後一日か。

こんばんわ。年末年始仕事の紅です。

元旦が休みだからまあいいか。

とにかくこの時期は駆けこみのお客様が多い。

私もなんとか体調を崩しながらも応対をしております。

ところで、最近気になるのは、ユングです。

ユングというと心理学のイメージが強いですね。

まさにそうなんですけど、私はフロイトに強い興味があったので

ユングに関しては避けている節がありました。

というのもユングフロイトと袂を分かった人であり、フロイト

理論的であってユングはどちらかと言えば観念的であると思っていたからです。

ですが、最近まさに私の心境がそういう方に傾いてきて、

ユング関係の書籍をかじってみようかなという気持ちになってきました。

『オカルトの心理学』という本をたまたまブックオフで手に入れて

ちょっと見てみました。なんだかスピリチュアルなにおいがしますね。

けれど、ユングはそうしたものをきちんと論じた人らしいので一読の価値は

あると思います。私自身『真女神転生』の影響で悪魔とか天使が

大好きで、今書き始めた小説もまたそんな者が出たり入ったりする予定なので

、そういった意味でもユングもいいかなと思っています。

さて、今年も後残すところ一日となりました。

最後の一日も悔い無く過ごしていきたいです。

ほんとに今年もいろんなことがありました。私のスキゾフレニアもちょうど20年

になりました。来年こそは、この戦いに決着をつけて新たな道に向かって

進んでいきたい。そう強く願っています。

皆さんもどうぞお体お大事に、よいお年をお迎えください!

(紅)