朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

呼吸、プラセボ、オリジナル治療法

私の長い統合失調症との付きの中、民間療法のようなものが生まれてくる。

その一つは、ラムネだ。ラムネには(森永製菓の)90%のブドウ糖が含まれていて、

発作などで脳がダメージを受けた時に食べると効果を発揮する。発作というのは、脳のオーバーフローで、過負荷のような状態になっている。そこに栄養を与えて脳の過剰なストレスを緩和してくれる効果がある。と!私は思っているが、医学的知見があるわけではないけれど、確かに私の発作後のヒールには役立っていると思うのだ。

よくつかれた時に甘いものを食べると回復すると言われているから全くの眉唾ものではないだろう。ラムネはそこに特化した私のプラセボだ。

次は、これまで私が色々な心理学や心理教育で学んだことから自ら生み出した治療法で、今までもいくつか紹介してきた。

多くが精神分析認知行動療法から萌芽した方法で、先ず1つ目は、欲望理論というものを作った。内容はめんどくさいので詳述しない。(ごめん、まだ脳のダメージがある)とにかく精神分析認知行動療法をミックスした治療法だった。

かなりの期間私を支え、強迫も克服し、寛解したと思うほどだった。

次に考えたのは、曝露反応妨害式と表。これも詳述しない。とにかく強迫の強度とその強迫を克服するべきかすべきでないかを引き算して表に記し、行動の指標にするというもの。最後は、先日も話した360度思考。ヴォワチュール・リュミエール思考だ。

自分の身体をカメラワークの様に上から下まで舐め回す様に観察する。これは、マインドフルネスのボディスキャンに似ている。呼吸というのは、まさにマインドフルネスで、オリジナルの療法ではない。だが、呼吸を整えるということは、心を整えることになる。そして、オリジナルではないが、学んだわけではなく自分で実行したのが、

フラッディング。自分に最強度の恐怖を与えてそこから逃げないように頑張る。

これらが私の病理に対して行うオリジナルの治療法だ。

今日は、最後のフラッディングを実行した。これで、最後にしたい。フラッディングはエネルギーを大量に消費する。一番効果的だが、もう十分だ。

今回、3次元、2.5次元、2次元の恐怖の対象をクリアした。これで、完成だ!

明日の朝、完全に克服できていれば、私の勝利だ。