朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

え?!8日目?!

今日の朝も強迫は続いていた。しかし、不安低減理論に従うと、強迫の強度は、逃避行為をしなければ、十数分で落ちていくという。逆に強迫行為をしてしまうと、どんどん強迫強度は高まっていく。私は、それが全く信じられなかった。

私の強迫は、逃避せずにいてもどんどん高まっていく、これまではそうだった。特に夜に上手く行っても、朝酷い強度の強迫症状が出ることが多かった。しかし、今回大曝露をしていく中で不安低減理論が当てはまっていくのが分かってきた。

私は、一時、認知行動療法を捨てようかと思っていた。私は、認知行動療法の10のセッションを修了してからも、色々な認知行動療法の書物を読んだ。だが、私は、忠実に認知行動療法を行っても苦しみが癒えることは無かった。だから、もう認知行動療法は信じられないと。しかし、その間、精神分析をしばらく読んだのが良かったのか、やけっぱちだが、大曝露が成功して、それで、やはりもう一度認知行動療法の基本に戻ろうと思った。曝露反応妨害法が基本だが、不安低減理論や、漸進的筋弛緩法なども併用していく。漸進的筋弛緩法は、肩に思い切り力を入れて持ち上げ、一気に力を抜いて落とすなどの筋肉の緊張と弛緩をすることで体の緊張を解く方法だ。他にも呼吸を基本に置いたマインドフルネスなどもあるが、私は、その辺も学んだ。けれど、結局強迫性障害は、曝露反応妨害法が基本ということだ。私の場合、やり方は簡単だ。ネットで欲しいもので安いものをちょっと買ってみる。そして届いても売ったり避難させたりしない。そして、一番は、このブログを毎日続けることだ。駄文でも、同じことの繰り返しでも、書く。私の文章の先生は、文章上達のコツは、書いて書いて書きまくることだと言っていた。それは、私にはできている。それで、続けて書いていたら8日が経っていた。

凄い!今までだと、このブログを立ち上げていた頃と同じくらいの継続度だ。いい感じだ。特に面白い記事は書けていないが、それでも、書くことが大事。続けていくことが大事なのだ。今日は、訪問看護もあったし、友人にも久々に会えた。11月12月は、忙しくなりそうだが、認知行動療法を実践していきたい。