朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

一年と三か月ぶり

前の記事が2016年の二月か。

その後も何度か書いては消していた。

そう、私は、ウェブ不安症だ。統合失調症からくるものだろう。

何故、また書くに至ったか。それは、私へのチャレンジだからだ。

私は、現在、恋愛病に罹患している。恋愛病とは、私が勝手に名づけた

病名で、誰かに思いを寄せると起こる、狂気の病である。

男でも女でもいい。とにかく、思いを寄せたことに恐怖を感じる病気だ。

これは、全く理解不能の症状で、医師も複雑すぎて分からないそうだ。

医師でも、了解不能の病に一人立ち向かうのは、辛い。

でも、勝たなければ私に明日は無い。そう思い、これを書くに至った。

恋愛病は、まさしく過去の恋愛から生じて、相手を思い遣る事が恐怖になり、

その関係は破綻する。自分だけ自滅してれば、問題ないのだが、

相手があるから、結局巻き込んで、傷つけてしまう。恐ろしい因果な病気だ。

統合失調症と言えども、その症状は千差万別。特に私のこの恋愛病は、

厳しい。相手を思い遣ることが怖くなるのだから。

とは言っても、勝ち目が全く無いわけではない。その鍵は、言葉である。

言葉によって、生じた病なので、言葉で解釈することが大事である。

それは、精神分析だ。私は、医師から精神分析治療を受けることは、禁じられている。

統合失調症には禁忌だそうだからである。

しかし、私の拠り所は、精神分析にある。斉藤環先生の本に感銘を受け、概説書を色々と読み、精神分析的思考が私の病気には効果があると考えられた。

そして、神田橋條治先生の本を読んでそれは確信に変わった。

本当は、精神分析を受けたい。けど、医師から禁じられているし、膨大な時間とお金がかかる。私には、できない。だから、自分で精神分析を学び、自分で治療しなくてはならない。そして、それが効果を発揮するか、正しい、治療法か、治ってみなければわからない。増悪化したらそれは、間違っていたことになる。

だが、精神科医にも了解不能の病気なのだから、自分でやってみるしかないよ。

今日は、その宣言の為に日記を書いてみた。これから、私の戦いが、勝利を収めるか、

敗北して、悲惨となるかは、試してみるしか方法は無い。

願わくば、この日記も継続でき、勝った暁には、全ての恋愛病が克服されることを重ねて願う。