朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

オプティミスティックにペシミスティックに『東京マグニチュード8.0』とか

今日は、公休になっていたのに、朝、お店から連絡が来た。「今日、どうしたの?」と

それで、「今日休みになっているんですけど」と言ったら。「え?そうなの?ちょっと待って」と言われ、少ししたら「あ、ほんとだ。ごめんね」ということで休みになったのだが、何とも釈然としない気持ちだった。(いいのかな?休んで)でも、いいのだ。シフトでちゃんと休みになっているんだから。

まあ、それはそれとして、今日も休日だというのにしんどい一日だった。

とりあえず、『東京マグニチュード8.0』は見ておこうと6話まで見た。

凄い迫力だった。東京直下型地震が起きたらああまでなってしまうとは。

この作品は、2009年7月に放送された。東日本大震災の約二年前である。

アニメであったが、しっかりとしたリサーチに基づく作品構成になっているらしく、全くのファンタジーではない。しかし、現実はそれを上回ってしまった。マグニチュードは、9.0から9.1だった。震災の後私達は、この作品を後学のために見ておこうと思い、DVDをレンタルして見た。しかし、映し出された映像をひと目見ただけで、めまいのようなものを感じ同時に恐怖も覚え、私達はそれ以降この作品を見ることができなかった。

あれから十年。私は、もう一度向き合おうとこの作品をサブスクで見ることにした。

激しい揺れと崩落の映像だったが、もう見れるようになっていた。

そして、これを見ることは、きっと来たるべき大地震にほんの少しかもしれないが、役に立つと思った。今は半分まで来た。近いうちにまとめて見てしまおうと思っている。

それで見た後何が残るか少し期待している。私は、オプティミストにはなれない。ペシミストにもなれない。残るは中庸の道。私が名付けたのは、ニュートラリスト。女神転生ニュートラルルートから取った。過去を思い出した。発作が起きそうだったから布団をかぶっておとなしくしていた。激しい後悔の波が押し寄せてきた。

あの時あんなことをしていなければ。私の心は壊れることは無かった。

今とは、180度違った人生になっていただろう。でも、壊れてしまったんだ。仕方ない。壊れたなら壊れたなりに生きる道がある。いや、むしろ壊れたからこそできることがある。そうして、全くの逆の人生になってしまったけど、それもまた人生なんだ。

私はオプティミスティックにペシミスティックにいや、ニュートラリスティックに生きてみせる。それが私の生きる道。あ!リゼロも見ないと!スバルのように死に戻りできたらなぁ。でも死にたくはない。