朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

映画『ハッピーエンド』はハッピーエンドなの?

今日は、休みで映画やアニメを見ていました。

映画の方は、またしてもミヒャエル・ハネケ監督の最新作『ハッピーエンド』です。ハネケ監督が描くハッピーエンドってどんなもんなんだと。楽しみに見ていると。

お決まりの変態ネタです。まあ、これは、これでいいとして、配役が『愛、アムール』のイザベル・ユペールジャン・ルイ・トランティニャンが同じく親子役で登場です。

しかも設定が似ている。多分アムールの続きというわけではないのだろうけど、何か匂わせています。でも、この作品。今までのハネケ監督の作品としては、優しい感じがしました。ハネケ監督ももう79歳。この作品が最後になるのではとも言われていたらしい。でも、多分ハネケ監督はここでは終わらないと思います。このコロナ禍で、きっと何か凄い風刺の効いた作品をあげてくるのではないでしょうか。

映画の話に戻りますが、昨今の時代背景を描くのはハネケ監督ならでは。アイフォンの画面を切り取ってカメラとして写しています。そしてそのアイフォンを使っている主人公の少女がファンティーヌ・アルドゥアンという女優ですが、この子めっちゃ美少女です。どこかしらYUIに似ている気もしますが、とにかくかわいい。でも、とても賢くて、それでいて病んでいるところもあります。私が気になったのは、彼女の着ていたTシャツがI★JAPANというデザインだったこと。ちょっと嬉しかったりもする。ハネケ監督日本好きなのかな。それはそうと、この映画のラスト。またも驚かされますが、ハネケ監督の中ではこれがハッピーエンドなのかな。確かに今まで見た作品と比べればハッピーになるのかもしれない。あとは、見てのお楽しみに。

そして、もう一つ見たアニメは、昨日に続き『アキハバラ電脳組』です。少しづつディーヴァが増えていって面白くなってきました。まだまだ先は長いのでゆっくり進みます

。それから、『聖ルミナス女学院』これは面白い。女子寮という舞台、そして、たった一人の男主人公(一人女装)ちょっとイケメンの男の子が女学院に入ると……。

展開が凄く面白くてやっぱりアミノテツロー監督は凄いと思う。やっぱりマクロス7友達の勧めで一話みたけれど、あの後も面白くなるのかなぁ。気になってきた。

では、今日はこの辺で。