朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

久々のホラー療法!?『ウィッチ』

おはようございます。本日は、早めの更新です。

ところで昨日、久々にホラー映画を見ました。タイトルは、ズバリ『ウィッチ』

魔女ですね。そのままです。何故この映画を見ようかと思ったのは、最近ニュースで『ライトハウス』というこれまたホラーが話題になっていたからです。

共にロバート・エガースという監督の作品でライトハウスが9日に公開されたばかりらしいのですが、そちらの映画は、モノクロだそうです。とりあえずエガース監督の作品とはどのようなものかと思い、前作の『ウィッチ』がアマプラで無料で見れたのでラッキーと思い、見てみました。こちらは、カラーですが、のっけから不穏な音楽が流れ、恐怖を引き立たせます。17世紀のアメリカが舞台なのですが、中世からその時代あたりの作品が私は好物なので、映画にすっと入って行きました。イギリスからの移民で街から異端のそしりを受けて荒野で暮らすことになった敬虔なキリスト教徒の家族の話なのですが、そのへんの設定も私は好きです。前に話た『薔薇の名前』とか。(これは中世ヨーロッパだけど)そして、雰囲気的には故三浦建太郎氏の『ベルセルク』の異端審問のあたりととてもかぶります。三浦さん、本当に惜しい人を亡くしました。ベルセルク最後まで読みたかった。そして、映画の方は、街から孤立した家族が次第に魔女によって崩壊していく様を描いているのですが、とにかくその魔女が本当にいるのか、それとも幻想なのか、不可解なまま家族は追い詰められていきます。これは、スプラッターとかではなく心理的に観客を恐怖に陥れるタイプの作品です。ゴシックホラーのような作りなのでしょうか。

ところで、本作の家族の長女、彼女が主人公なのですが、見た瞬間恋に落ちるくらいの可愛さがあります。アニャテイラージョイという女優さんなのですが、完璧な造形で、見ているだけで引き込まれます。(おじさん犯罪だよ!)

そんな『ウィッチ』を見て久々にホラー療法をやってみましたが、その効果のほどは?

とりあえず、休みの日に『ライトハウス』見てこようかなと考えています。