朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

ホラー療法とシャドーブロギング(今年の初め頃の記事)

昨日、私はこのブログを公開しないまま書き続けるという答えを出した。

私は、長く登ってきた道の到達点に辿り着いた。そう思った。そして、私は今まで通り認知行動療法精神分析の学びを続けようと考えた。しかし、本当の意味で到達できなかったためか、諦めという形で辿り着いたことのせいか私は、前向きな気持ちを持てずにいた。そして、何故だかホラー映画だけは見たい気がして就寝前、アマゾンプライムでホラー映画を漁った。そして、『CABIN』という最近のホラー映画を見ることにした。内容は、古典的なホラー映画に斬新な設定を組み込んだ中々興味深い内容のホラーだった。ネタバレになるが、最後にシガニー・ウィーバーが出てくるところなど、少しは、B級を脱しているところもあった。しかし、私はこの映画のラストに近づいた所で、頭の中でかつて見た『薔薇の名前』というショーン・コネリー主演の名作ミステリーの画像を思い出してしまい、それが私の関係妄想を呼び起こして私が所持しているウンベルト・エーコの原作本と同じ作者の『バウドリーノ』という作品がリンクしてしまったのだ。

そして、それを所持していることができなくなった。売却病の再燃である。そして朝不調になり、欠勤してしまった。売るのは、絶対嫌なので、避難させるしかない。面倒だが実家に持っていく。それしか関係妄想の連鎖を断ち切るにはそれしか無い。けれど、それ以外に道は無いのか。そもそも、このブログをシャドーにして公開しないことで、ある一つのゴールに辿り着いたと決定付けたのは、どうだったのだろう。

けれど、公開すれば、必ず削除することは目に見えている。しかし、関係妄想を倒すには、公開する必要があるのではないか?否。今はまだ違う。私は、この下書きを続ける。そして、本当の意味で物書きを目指す。関係妄想は、まだ倒せない。避難、もしくは売却するしか方法は無い。すごく面倒で情けない、悲しい作業だが、続ける他無い。一度関係づけをしてしまったら、どんなにCBTや精神分析を駆使しても頭の中から取り去ることはできない。せめてこのブログだけでも公開できれば、また状況も違って来るのだろうが。悔しい。悔しくて涙も出ない。

避難させた。それでいい。しかし、私はこのブログを公開しない。それでいい。いつか公開する時のために、文章を書き溜める。私は、ゴールしたのだ。辿り着くべき場所に辿り着いた。それいいのだ。あとは努力するだけでいい。

このブログは何のために書き続けるのだ?そうだ、私自身のために。私に向かって書き続ける。それでいい。それで十分だ。今日は何を書こうか。そうだな。もう大分書いたけれど何か足りないところはあるか?そうだな。何もかも足りない。

やった!思いきって公開した。まだ、ツイッターとの連携はしない。いいんだ。誰も見てなくても。落ち着いたら、連携しよう。シャドーを超える!俺はブロガーになるんだ!