朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

何か書いておかないと。

昨晩は、私達のサークル代々木果実混合(よよぎフルーツミックス)の読み合わせ会を開催した。読み合わせ会というのは、文学フリマで出品したそれぞれの作品の批評会みたいなもので、恒例となっている。今回の出品作品は、過去最少で私を含め三人の作品に留まったが、皆気持ちが入っていていい作品になっていた。

平くんと黒井くん。どちらの作品も以前よりブラッシュアップされていた。私は、ホラー作品を上梓したのだが、三つを含めると三者三様で面白い。皆毛色が違っていて最少の作品数だったとは言え、変化に富んだ冊子となっていたと思う。作品は非参加だったが、会場に来てくれた女の子のメンバーも会に参加してくれて、鋭い意見を述べてくれた。会は、青ブタのことから始まり、それぞれの品評を述べたりしてとても有意義な時間を過ごせた。批評が終わってからは、脱線して、私が別の企画を話したりして、皆を巻き込んでしまったが、それでも、会は、楽しく締めることが出来たと思う。

今日は、その女の子メンバーの推しでもあり、私もかねてから鑑賞しようと思っていた、『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』を観劇してきた。静かな滑り出しから、麻衣さんとの他愛のないじゃれ合い。そして、今回は、咲太に思春期症候群が起こる。咲太のお母さんや家族のこと、テーマが日常的でありながら不思議要素が絡むこの作品は、静かだが好きだ。『ナポレオン』に行きたい気持ちを抑えて、特典をもらうためにも行った青ブタだったが、結果的に良かったと思う。

帰宅してから昼食を摂り、軽く昼寝をして犬の散歩に行き、夜は、外食した。

そして、返却期限が近づいてきていた『サスペリア』を先程見終わった。

ダリオ・アルジェントはやっぱり凄い。先日は、『オペラ座血の喝采』をみてその荘厳さに驚きを感じていたが、今回のサスペリアは、30年前の夏休みの深夜にテレビで見ていたはずだったのだが、私が、覚えていたのは、ラストのシーンだけだった。きちんとみたのは、今回が初めてだったのだ。今回は、由緒あるバレエ学校で起きる謎の殺人だったが、気持ちを逆なでするような音楽と赤と黒コントラストの照明が恐怖を引き立たせ、オペラ座よりも怖かったし、面白かった。今気になっているのは、R18+のサンクスギビングという作品。スラッシャーかな?とにかく怖いらしいのだが、ちょっときになる。しかし、私は、やっぱりアメリカンホラーよりヨーロッパのホラーのが好きかな。A24のホラーは好きだから、『ラム』をアマプラで見てみようかと思っている。

ま、でも同じ日に青ブタとサスペリアって組み合わせもなんだかな。私は雑食なのかしら。いやいや、だからホラーは好きなわけじゃないんだって。