朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

ヘビーローテーション!reche 『GaLLERy#101』

reche。私の大好きだったアーティストEGOISTのボーカルcherryが、そのヴェールを脱いでソロアーティストとしてデビューした!その、ファーストアルバムがGaLLERy#101だ!最早私のハートを鷲掴みして離さない。私は、一日に3周は聴いているようになってしまった。一曲づつ感想を述べていこう!(私が購入したCDは限定版ではなく、レギュラー版なのでその曲順で述べる)

1,imagination~single ver~

最初の曲として完成度がヤバい!透明感溢れるサウンドにrecheの歌声が乗っかって得も言われぬハーモニー。あなたのしらないわたしという歌詞から始まって、その先の世界を見に行くんだという歌詞で締めくくられる。recheは、もうEGOISTの楪いのりから飛び立って新しい世界に向かっていった。全く感情を揺さぶられる歌だ。

2,Amazing Grey

全編英語歌詞。だが、これは!澤野弘之を彷彿させる音だ!だが、澤野さんではなかった。しかし、まさにそう感じさせる様な曲調。recheの英語歌詞はとても素直に耳に入ってくる。3,2,1Your magicというくだりのところが絶妙なインパクト!

3,前も晩(reche ft.philoi)

recheのカワイイ歌声が聞けるナンバー。そして、中国語(北京語?広東語?)がラップで挿入されていて日本語、英語と混じってリズミカルでインターナショナルな印象を与える曲。良いね!中国語!

4,IF

疾走感溢れるジャパニーズポップらしい曲。英語歌詞は全く入っておらず、だが、歌詞を良く読むと切ない印象を覚える。

5, There Is Still Wonder Left To Behold

決定番!全編英語歌詞。このアルバムのなかで一番好きかも。recheの儚く切ない歌声ファルセットボイスが心にしみてくる。魂の鎮魂歌的な感じ。recheは、MISIAのように特別高音が出る訳では無い。しかし、recheだけの儚さがそのファルセットに滲み出ている。

6,RAKUEN

ライム溢れる遊び感満載の曲でありながら、途中から感情むき出しの展開になっていく。recheはちょっと投げやりな感じの声を結構EGOISTの頃からやっていたと思う。

それが、歌を面白くさせる。

7,クロイモリ

物語調の曲で擬人化されたオオカミの話。EGOIST時代のIt's all about youのあたしの狼が疼く〜食べちゃってもいい?という歌詞のオマージュかな。でも曲のテイストは全く違ってこっちは静かな食べちゃいたい。だ。

8,Liar!

スピードがありながら!コンピューターミュージックな感じ。recheのファミコンボイスが聞ける。カワイイ!最初は、ちょっとふざけているように見えたけれど、サビのところから一気に感情が溢れ出す。そして、自己啓発的とも思える力強い歌詞は、うそつき。で終わる。

9,榛摺

なんて読むか分かんない!榛(はしばみ)というのは調べるとカバノキ科の落葉低木らしい。そして摺は、読み方分かんない!する。こする。らしいが。この曲の題名はどういう意味だろう?でも、曲はとても切ないラブバラード。アルバムの最後が近づいてくる。終わって欲しくない!

10,足跡

とうとう最後の曲になってしまった。後五曲くらい聴いていたい。

そして、この曲は最後にふさわしい。まさにrecheというアーティストを表現する、その先を指し示す様なラストナンバー。

 

ふぅ。一気に書いたが、多分間違っているところもあると思うのでご了承頂きたい。しかし、本当に近年最高のアルバムに出会えた。なぜもっとEGOISTを追っていなかったのだろう。封入された今年4月のライブ先行チケットのチラシが虚しく残っている。

もう、ファンクラブ入ってしまおうかな。EGOISTの時も少しだけ加入していたけど、年会費結構するけど、今度はライブで聴きたい!