朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

recheを聴く日々

最近は、サブスクもipodもrecheばかり聴いている。先日紹介した『Gallery#101』は、素晴らしかったが、もう一枚出しているカバーアルバムの『reche cover :JUKEBOX vol.001』に今はハマっている。ボカロもそこから派生したアーティストも聴いてこなかった中年なので、これらに収録されている曲は、一部を除いてどこから出されたのかとかほとんどしらない。そして、調べてもいない。だけど、recheが歌っているから良いというのもあるが、それよりこれらの楽曲は、皆素晴らしい。前回みたいに全曲紹介はしないけれど、少しだけ感想を言わせてもらうと、一曲目の月のワルツから、大丈夫まで、まるでドラマのような展開になっている。どれもいい曲だが、私は、4曲目のビターチョコデコレーションとマフィアが特に気に入っている。syudouさんという方がオリジナルだが、ボカロPだろうか?なんとなく曲調はそういう感じがするけれど、ラップの様に韻を踏み続ける歌詞が面白いし、ニヒリスティックでいい。そしてマフィアもwotakuという方が作っているが、これは本当に裏の世界を描いているみたいで、ゴッド・ファーザーを見ているような感覚がする。他にも凛として時雨のabnormalizeとかヒゲダンのPretenderとか有名で、良い曲もあるが最後のRADWIMPSの大丈夫がとてもいい。こころがしぼんでいるときに聴くと凄く励まされる。これは友との歌だ。今私には、この歌のような友がいる。だから、より一層響いてきて頑張ろうと思う。

これらの曲は、recheにマッチしていると思う。recheは、どちらかといえば低音が強い歌声だと思うので、男性ボーカル物は合っている。それはそうと去年の年末のrecheのニコ生配信ライブ、見たけれど少しがっかりした。recheは、まだEGOISTの時のようなパフォーマンスを発揮できていないと思った。EGOISTは後半になるにつれてchelly(かつてのreche)の音域が上がっている気がしたが、今回の生ライブではその力強さをあまり感じることができなかった。初の顔出しで緊張していたのかもしれない。しかしGallery#101のライブのブルーレイを最近ゲットしてまだ始めしか見ていないが、こちらの完成度は良い気がする。何にせよ、ファンクラブに入ったので今度こそ生のrecheの歌声を聴きに行きたい。