朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

こんな日もあるもんだ。

今日は仕事でいつも通り開店より一時間後に出勤した。

そして、店に入るとマダムたちから喝采が。「ヒーローが来た!」

などと言う。一体どういうこと?と思ったら、今日は、私が休みだと思っていたスタッフが、本日の勤務表を私抜きで作っていたらしく、灯油の販売担当が大変な状態になっていた。そこに私が一時間遅れで出てきたものだから、ヒーローなどと称賛されたのだ。冬場の灯油担当は厳しい。売り場の作業をしながら、インカムで呼ばれたら走って灯油売り場に向かわなくてはならない。今日は比較的暖かかったから、それほどの灯油の売れ方にはならなかったが、私が入社した頃は、全ての勤務時間灯油の給油だったこともある。今は、競合店があちこちにできてうちの売り上げも厳しくなってきたが、それでも近隣の高齢者の方たちが、多くご来店されるので、なんとか持ちこたえている。高齢の方には近くて小規模の店舗というのはまだまだ必要とされているのだ。

それから、高所作業があった。一番大きな2メートルの脚立を立てて天井近くの商品を降ろし、棚の位置を替えて、少し展示の仕方を変えた。これも、私が店で一番背が高いということで重宝がられた。

三つ目は、あるレジのスタッフが外国人の方が来ていて、わからないから英語を分かる人来てくださいとインカムで話してきた。私は、でしゃばりなものだから、「はい!」と言って、売り場に行ってみるとインド系のような女性が作業用品売り場で困っていた。私は、「What`s the matter with you? とか May I help you? 」などとスラスラ英語が出てこないものだから、とりあえずWhat と How を適当に混ぜてガタガタの日本語英語で目当ての商品を探してあげた。彼女が non slip globe  とスマホを表示させたのでなんとかすぐに案内できた。それにしても私の受験英語はもう死に体だな。全然言葉が出てこなかった。それでも、彼女の商品が見つかって、楽しかったからよかった!その後マダムたちから称賛を得た。

という、最近稀に見る褒められっぷりでいい気分になっていたら、帰りに発作が起きた。まあ、そういうものだ。でも、まあ、いい仕事の日だった。