朱乃紅スキゾ日記

管理人朱乃紅の統合失調症の闘病記、雑記

何もやる気が出ない時

今日は、姪の誕生日会で和食の店で父母、妹一家と私達で食事をした。

姪も今年から小学五年生になるということだったが、大分背も伸びて、発言も機微を感じながらしっかりと出来るようになって、成長したなぁと感慨深かった。誕生日プレゼントは、大きな黄色いぬいぐるみがいいとのことだったので、うちのと相談してネットでポムポムプリンの超デカぬいぐるみをあげたが好評だった。食事も美味しく(写真撮るの忘れた)ボリュームもそれなりにあったので私達も満足できた。姪のことで話も弾み、楽しい誕生日会ができたので良かった。帰りは、古本市場でセールをやっていたので、心理学の本や空条徐倫のQポスケットやライトノベルを安価で手に入れ、ラッキーだった。帰宅して、犬猫の世話をして、その後自室に入って何をしようかと思ったが、何もする気が起きない。勉強しなくてはいけないのだが、やる気が起きず、ギターも弾くきになれず、ゲームをする気もしない。アニメすら見る気がしなくて、読みかけの小説を読もうとするもページが進まない。どうしようかと思った時、今年のアカデミー賞で7部門を制した映画『オッペンハイマー』の監督、クリストファー・ノーラン監督の作品が見たくなり、『TENET』を二時間半で少し長かったが、アマプラで見ることにした。感想となると、ネタバレになるし、むしろネタバレできるほど私が理解できていなくて、なかなか上手く述べられないのだが、正直二時間半、まったく飽きる所が無い、まさにノンストップの映画だった。

概要は、第三次世界大戦を防ごうとするエージェントの話で、まさに今世界を震撼させている問題がテーマになっているが、そこに核の脅威だけでなく、タイムリープの要素が入っていて、面白いことに、それがただ時間が遡るというのではなく、部分的に遡ったり進んだりする。上手く説明できないが、時間が前に進んでいる所と、後ろに進んでいる所が同居している世界になっている。これ以上はネタバレなので言わないが、とにかく、斬新なスタイルの映画でかつメッセージ性もある。

クリストファー・ノーラン監督の映画は『ダンケルク』だけ見たことがあるが、ダンケルクの生き残ろうとする戦いも凄まじかったが、この作品も息つく場面が殆どなかった。かなり気に入ったので、アマプラでやってるの制覇しようかと思う。

他だと、『インターステラー』や渡辺謙も出演した『インセプション』とか初期の『メメント』とか、楽しみが増えた!何にもやる気が起きない時、映画をみることはいいことだと分かった。それにより、何もやる気が無かったのが、やる気が湧いてくることになる。