私は、ハマーン様に言わせてみれば俗物だと思う。
色々なアニメのグッズや、やりたいこと、そういうものに囲まれていれば幸せだ。
今回、ファイアーエムブレムifの画集を比較的安価で手に入れた。
美しいイラストが散りばめられていて、それを見ているだけでも嬉しくなる。
そして、今私はやりたいことがある。音楽療法。それに向かって進もうとすることが生きるチカラになっている。できるかどうか分からないけど、やってみる。そうすることで見えてくるものもあるだろう。何にもならなくていい。でも何かになるかもしれない。そんな希望的観測だ。そして人は何を目指すべきなのか、それは人によって様々違っている。けれど、生きようとするその根源には、絶え間ない命の営みがある。それに優劣は無い。
私は、俗人だ。パプティマス・シロッコに言わせてみれば、一握りの天才の足を引っ張ることしかできないそんなちっぽけな生き物だ。だけれど、それで良いと思っている。私には、まだやるべきことがあって、やりたいことがある。それで十分だ。
こうして書き記すこともただの言い訳で、何にもならないとしてもそれでも、私の足跡は残る。東日本大震災から13年、そして今年のアカデミー賞。終わらない戦争。とめどない貧困、人間の軋轢、私はそんなものに囲まれていてもこうして生かされていることに感謝しなければ。私は、まだ生きたい。